前回に引き続き『ながら洗車』さんの「マイクロファイバーXI」の紹介です。
今回は後編、「マイクロファイバーXI」の使用レビューです。
早速洗車に移っていきます。
前編はこちらから↓↓
洗車時の注意点
- 天気が良すぎる日は控える
- パネルごとに仕上げる
晴れの日や、気温が高い時間帯は、シャンプーや水滴が乾いて染みになりやすいので注意が必要です。
曇りの日、または晴れている日でも日かげ、朝早くや夕方などの気温が高くない時間帯でするのがおすすめです。
朝5時からしました
シャンプーや水滴が乾かないようにパネルごと(ルーフだけ、ボンネットだけなど)に仕上げれば染みになりにくいです。
しかし、パネルごとに洗う→流す→拭き上げるのはかなり面倒です。
そこで、洗う→流すのみをパネルごとにおこない、常に洗い終わったところに水をかけ乾かないようにしておき、最後に全体を拭き上げることで染みになりにくくする方法もあります。
洗車開始
- 水色タオル
- 白色モフモフタオル
- 紫タオル
- 薄紫タオル
- ダークグレータオル
- ガラス用タオル
今回使ったカーシャンプーは「シュアラスター カーシャンプー1000」です。
洗う順番
朝早くから洗ったため、気温が高くなく、太陽もあたらなかったので下記の順番で洗いました。
昼間に洗うときはもっと細かくわけて洗っていきます。
- ホイールを洗う
- ルーフを洗う
- 窓ガラスを洗う(全体)
- ボンネット、前回りを洗う
- 横(左)を洗う
- 後ろを洗う
- 横(右)を洗う
7か所ごとに「流す→洗う→流す→水拭き→乾拭き」としていきました。
ホイールは常に水がかかるため、最後に拭き上げました
ホイールを洗う
まずはホイールを洗います。
上の汚れが下に流れていくため上から洗っていきますが、ホイールは別です。
最後にホイールを洗うと、せっかく洗ったボディにホイールの汚れが飛んでしまいます。
ホイールはブレーキダストなどのやっかいな汚れがついているので、洗ったあとのボディにつかないように最初に洗います。
今回洗車ブラシなどは使わずに「マイクロファイバーXI」だけで洗います。
使う「マイクロファイバーXI」はダークグレータオルです。
まずシャンプーを泡立て、ダークグレータオルにとって毛足の長い方で洗っていきます。
タオルなのでナットの狭いところも洗うことができます。
拭き上げもダークグレータオルで行いました。
まずタオルを水でよく洗い、固く絞って拭き上げました。
毛足の長い方で拭く→絞って毛足の短い方でふく。
この方法で4本拭き上げました。
あとは上から順番に
あとは上から順番に洗って、仕上げていきます。
その前にバケツを綺麗にして、新たにシャンプーを作ります。
ホイールを洗ったあとのバケツがこちら↓↓
そのまま使ったら大変なことになりそう…
今回1つのバケツで全部洗いましたが、複数用意しとくと洗車中にバケツを洗う手間が省けます。
終わったあとの片づけは増えますが…
- 水でボディに付着している泥などの大きな汚れを流す。
- 白色モフモフタオルにシャンプーをとって洗う。
- シャンプーを水で流す。
- 紫タオルで水拭きをする。
- 薄紫タオルで乾拭きをして仕上げる。
この手順をパネルごとに繰り返していきます。
この方法で上から順に仕上げていきますが、終わったところに水がかかってしまうことがあります。
全くかからないようにすることはできませんが、
水を上から下にかけることにより、終わったところに水がかかりにくくすることはできます。
かかってしまったところは、拭き上げの時にさっと拭いてしまおう
膝より下はタオルをかえる
自分の膝よりした、ボディの下回りは跳ねた泥などでとても汚れています。
同じタオルで洗ってしまうとその汚れでボディを傷つけてしまうリスクがあるためタオルをわけます。
水色タオルはサイズが小さく、小回りが利くので、グリルの隙間や、ボディの下回りを洗うのに適しています。
下回りを洗ったタオルは、都度水で流して大きな汚れを落とす
洗ったあとのタオルは、汚れが付着しています。
このまま洗うとボディに傷をつけるリスクがあるので水で流します。
ボディの上と下で使うバケツをわけてもいいかも
洗い残しなどがないかの確認
ひと通り洗い終えたら、洗い残しや、拭き残しがないか確認します。
とくにドアミラーなどから水が垂れてくるので、注意しましょう。
拭いたつもりでも洗車後走るといつもドアミラーから水が飛んできます・・・
室内清掃
今回はガラス用タオルも使いたかったので、室内の窓などを拭きました。
このタオルすごくいいです。
乾拭きでも充分汚れがとれます。
助手席のウインドウスイッチです。
ピアノブラックは汚れが目立ちます。
ガラス用タオルで拭いたあとです。
正直感動しました。
このタオル本当にいいですよ
各タオルのレビュー
白色モフモフタオル
- 毛足が長く汚れを絡みとってくれる。
- シャンプーをつけて洗ったときのタオルの滑りがスポンジよりもいいように感じた。
以前に使ったものだと「シュアラスター(SurLuster) ウォッシンググローブ」が近い気がしました。
水色タオル
- 毛足が長く汚れを絡みとってくれる。
- 小さめのタオルなので下回りを洗うときにタオルが地面につきにくい。
- グリルの隙間なども洗いやすい。
白色モフモフタオルを小さくした感じです。
下回りはタオルがすぐ汚れます。
2枚入っているので、洗車中に汚れたら綺麗なものにかえてしまいましょう。
ダークグレータオル
- 表は毛足が長めで汚れを絡みとってくれる。
- 裏は毛足が短く拭き上げが綺麗。
- タオルなのでナットの隙間も拭くことができる。
このタオル1枚で洗う→拭き上げまでできました。
紫タオル
- 表は毛足が長めで、水拭きのときに洗い残した汚れを絡みとってくれる。
- 吸水性がよい。
- 何度か絞って拭き上げる必要はある。
吸水性はいいですが、一回拭くだけで拭き上げられるものではありません。
しかし何度絞っても吸水性は維持されていました。
一度拭きで仕上げたい人は「GYEON SilkDryer(シルクドライヤー)」などがおすすめです。
薄紫タオル
- 毛足が短めでボディやガラスにあとが残りにくい。
- 大きな水滴などを拭くと水が伸びる感じになる。
水拭き後に仕上げとして乾拭きをすると綺麗に仕上がります。
大きな水滴などが残っている状態で使うと水を伸ばす感じになり綺麗に仕上がりません。
タオル自体が水分を含んでも仕上がりが悪くなります。
こちらも2枚入っているので、水分を含んできたり、汚れたら新しいものにかえましょう。
ガラス用タオル
- 窓や、ウインドウスイッチ回りなどの汚れを綺麗に拭き取ります。
- 乾拭きで充分な効果を発揮します。
- スマホの画面などにも使えます。
今回1番おすすめのタオルです。
内装の手垢が付きやすいところに重宝します。
これおすすめです
使用後のクリーニング
洗車後のタオルは中性洗剤(食器用洗剤など)で、もみ洗いをし、洗濯機で洗濯すれば綺麗になります。
- 漂白剤や柔軟剤は使用しない
- 乾燥機は使用しない
- 日かげに干す
使用後にクリーニングをおこなうことによってタオルを長く使うことができると思います。
ウタマロ石鹸おすすめです
クリーニングしても、吸水性が悪い、固くなってる、汚れがとれないなどの状態になったら捨てましょう。
タオルは消耗
まとめ
前編、後編に渡り「マイクロファイバーXI」の紹介でした。
長々とした文章を最後まで読んでいただきありがとうございます
前編で紹介したおすすめポイント
- 色分けされており、用途がわかりやすい
- 市販のものより傷がつくリスクが低い
- 用途が動画で確認できる
- セットなので一度に揃えることができる
これにプラスして
- コスパが高い
を付け加えたいと思います。
タオル単体でみれば「GYEON SilkDryer(シルクドライヤー)」など、さらに優れた商品はあると思います。
しかし、この価格で洗車に適した様々なタオルを揃えることのできる商品はあまりないと思います。
自分は他にしりません
『販売元ながら洗車』以外で売っているものは、およそ1.5倍ぐらいの料金で売っているので注意してください!!
販売元「ながら洗車」を確認!!